昨日の夜は疋田先生の

道場での稽古の日だった。

 

この古武術の稽古に通い出して

早いもので2年以上になる。

 

よくお客様にもどんなことを

するのか聞かれることがある。

 

ひたすら自分の身体の感覚と

向き合う訓練をしている。

 

自分の身体をいかに使えてないかが

明確になり、凹むことも多々ある。

 

毎回密度が濃いし、疋田先生の世界観に

触れれて、非常に楽しくて勉強になる。

もう10年くらい通っている感じだ(笑)

 

なんで続くのか考えてみた。

 

自分の身体の使い方や感覚が

徐々に変わっていくのが

分かるので楽しい。

それが1つ。

 

2つ目は、この稽古に行きだして

私自身の身体の不調がかなり減ったこと。

長年の腰痛や神経痛が激減した。

恐らく身体の使い方が昔より

上手になっているのだろう。

 

3つ目は、稽古で得た知識や技術や感覚が

仕事に非常に役立っていること。

お客様へのアドバイスにも重宝している。

 

4つ目は、これらの体験や経験などは

全て一生モノだということ。

 

これだけ社会がデジタル化して

技術が進歩して便利になる一方、

対照的に人間の感覚は昔に比べ

鈍くなっている気がしてならない。

 

だからこそ、

ひたすら自分の身体と

向き合って得た感覚や経験は

非常に貴重なものだ。

 

お金では買えないくらい

素晴らしい財産だ。

 

細かいものを挙げると

まだまだありそうだが、

これらが私が通い続ける理由だろう。

 

どんな分野でも良いが、

体験や経験に対する投資

積極的に行いたいものだ。