昨日栄養学のセミナーを受けた。

知らないことが多く非常に勉強になった。

当院のお客様にも凄く為になる内容だったので
ここで少しシェアすることにする。

皆さん、血糖値という言葉くらいは

ご存じだろうか?

糖尿病という方が馴染み深いかもしれない。

 

自覚がないだろうが、血糖値は

食事後にかなり変動しているらしい。

食事の内容や食べ方で乱高下を繰り返し

その影響で自律神経が乱れる子供が多いようだ。

 

具体的な症状としては、

集中できない、

イライラする、

落ち着きがない、

などなど。

 

これらは子供個人の問題ではなく、

食事の内容や取り方の影響が大きいらしい。

 

一番の毒メシはラーメンやかつ丼など

炭水化物(糖質)を一気に食べることだ。

 

特に小麦はグルテンという物質が脳に働きかけ

タバコやお酒のような中毒性を起こしてしまう。

細かいことはここでは割愛するが、小麦は

かなり危険度の高い食品のようだ。

 

きちんと知りたい方は、カナダのドクターが

『小麦は食べるな』という本を書かれているので

一度ご覧になられると良いだろう。

話を戻すが、では血糖値の乱高下を

なるべく出さない為にはどうしたら良いか?

 

まずはゆっくり食べること、

次に食べる順番、

初めにお味噌汁や野菜を食べてから

お米などの炭水化物は最後にする。

など、ちょっとした工夫をすると良いだろう。

 

食事は薬と同じ。

なるべく自然のものを自然に

食べることを心掛けたいものだ。

 

もちろん、完全に小麦を止めたり

甘いものを一切取ってはいけない

などと言うつもりはない。

 

ただ、ケースバイケースで

例えば子供さんなら、

次に日に大事な試験や

クラブの試合がある時は

前日や当日はいつもより

食事内容を気を付けてみる。

といった具合で良いだろう。

 

終わった後は好きなものを

食べさせてあげても良いと思う。

 

ようは知識として知っていて

使い分けできれば事足りる。