先日読んだ本に聴くと
いうことの大切さが
切々と書かれていた。
本当の意味で相手の言う事を
聴いている人はそういないだろう。
自分の主観や色眼鏡を使わずに
ただただ傾聴するのは
意識をしても難しいことだ。
人は話すことで満足を得ることが
多いので、例えば悩み相談を受けても
つい自分なりの解決方法を
語り出したりしがちだ。
相談者からすると、悩みを
聴いてもらいたかっただけなのに
価値観の違うアドバイスを
与えられることになってしまう。
ところで、
英語のLOVE(愛)は
Listenの L
Over Lookの O
Voiceの V
Excuseの E
の頭文字を取った造語らしい。
ここでも一番に聴くがある。
古今東西どこでも
それだけ聴くことは重要で
尚且つ難しいのだろう。
恐らく誰も学校で聴くことに
ついて教わった人はいないはずだ。
例えば人が話している途中で
それを遮って話し始めたり、
最後まで聞かなかったり・・・。
皆さんも身に覚えがあるだろう。
改めて、ただただ聴く
ということを素直に
意識したいものだ。