当院では滅多に尋ねない質問があります。
むしろ一般的な整骨院や整体院では
とてもよく聞く質問ですが。。。
何だか分かりますか?
『どうですか?』
『どこが痛いですか?』
この2つの質問はまず尋ねません。
だってこちらは身体のプロですよね。
聞かなくたって検査したらほぼ検討がつきます。
人間って口では本音を言わないことも多いです。
建前や敢えて黙ってることもあります。
言葉で話すのだけがコミュニケーションではありません。
身体に聞き、身体と対話するのです。
言葉で書くと大袈裟に感じますが実際そうなんです。
当院は外国の人も度々来られます。
言葉通じにくいから逆にやりやすいです。
どこが悪いか検査して施術して
楽になったらスマイルでOKです😁
身体の構造は日本人も外国人も一緒ですから。
ようは客観的な指標があるかどうかです。
脉状、顔色、お腹の固さ、骨格の歪み、歩行リズムなど。
それを確認すれば見当がつくもの。
聞かなくたって変化してるのが分からないとダメです。
だって私たちはプロなんですから。
患者さんは体のことに関しては素人です。
一流のフレンチのシェフがお客様に味を聞きますか?
そんなこと絶対しませんよね。
一流の大工さんが木を触っただけで分かるのと一緒です。
こんなお話を先日来られた患者さんとお話しました。
でも良く良く考えたら私も昔から分かった訳ではありません。
いつ頃からか、、、
初めは何となく。
徐々に確実に。
変化が分かるようになりました。
これも日々の積み重ね。
治療も武道も日常も一緒です。
一歩ずつ塵を積み重ねて行くしかないです。
今日は真面目なお話でしたね。
最後までご覧頂きありがとうございます☆