ストレスって本当のところ何なんだろうか。
皆さんはどう思われるだろうか?
一般的にはよく悪者にされやすい。
病院などで言われた経験がある人もいるだろう。
『恐らくストレスが原因ですね』
『ストレスが万病の元ですから』
などなど。
はたして本当にそうなのだろうか。
仕事の定年がきて、家にいる時間が多くなり
急に認知症が進むケースもあるだろう。
ボクサーが試合前にリラックスしすぎても
勝負には勝てないだろう。
リラックスしっぱなしだと緊張感がなくなり
廃人のようになってしまうだろう。
要はバランスが大事なのだと思う。
厳密に言うと、ストレスのない人はいないだろう。
仕事中は適度なストレスがあって、
自宅ではリラックスできる。
オンとオフが上手く切り替えれるとベストだ。
”適度な緊張感”
よく聞くフレーズだ。
でも人間そんなにいつも上手く行くはずがない。
生きていると色んな出来事が起こるし、
少なからず影響も受けるだろう。
当院に来られる方で多いのは緊張しすぎて
リラックスできなくなっている人だ。
こういう方は首や肩が非常に硬く
背中やお腹も張っていることが多い。
このような方はマッサージや指圧で
いくら首や肩を揉んでも治らない。
なぜなら首や肩が原因ではないからだ。
ストレスに話を戻すが、ようは
悪者ではなくて、それと上手く
付き合っていくのが、無理のない
方法なのではないかと思う。
ありすぎても良くないし、
なさすぎても良くない。
何事もバランス、中庸、ですね。。。