昨日の古武道の稽古は
基本稽古を1時間ほど行って
その後は疋田先生のお話を
聴くような形になりました。
これはこれで身体は動かしませんが、
話を聴くことで、頭や思考が刺激されて、
かなり頭が一杯になった感覚でした。
でも皆さん、本当の意味で『聴く』
ということがキッチリできているでしょうか?
『聴く』とは傾聴するとも言いますが、
相手の話の腰を折らず、自分の主観も挟まずに、
相槌を打ちつつ、しっかりと聴くこと。
だと私は考えています。
もちろん私も出来ていない時もあると思います。
特に身内の話などは右から左なことも多いです。
でもキッチリと話を聴く時は、聴く方もそれなりの
態度や熱意、誠意をもって臨むべきでしょう。
そうでなければ、話をしてくれている人に
対して失礼になります。
もちろん、どうでも良い世間話などは別ですが。
恐らく世の中でキッチリ話を聴けている人は
相当少ないと思われます。
身体の使い方も話の聴き方も
結局は同じですね。
日頃からの訓練がモノを言うでしょう。。。
又、この聞いたことをどう日常に活かせるか?
というのも大事なことなのですが、
長くなりそうなので、それはまた
別の機会に書くことにします。
こうやって思ったことを書くことで
私自身も思考が整理されて、
改めてしっかり聴くということを
再認識させられます。
ただ、自分自身を振り返ってみると
私もまだまだ全然ですね(-_-;)