当院では徒手検査を必ず行います。
初診であろうと10回目であろうと

必ず初めと最後には行います。

私は治療よりむしろ検査の方が重要
だとすら思っています。

背骨や頭の歪みに骨盤のバランス、
内臓の硬さや脉状を確認します。

それ以外の歩行リズムや体幹の動き、
肩や肩甲骨から足や股関節の検査、
筋肉や筋膜の動きまで、そのほとんどは動診になります。

患者さんの痛みって動いた時が多いですよね。
ならどんな動きをした時に痛いのか?は重要です。

例えば、屈んだ時なのか?反らせた時か?
捻った時なのか?はたまた運転した際なのか?

実際に動いてもらった時に
キッチリ関節は動いてるのか?
筋膜が固まってないか?
手の感覚で細かくチェックしています。

ほとんどの人は主訴以外のところにも
不具合が現れています。
そこもチェックしておく必要があります。

痛みの原因が別の場所にあることは
臨床ではとても良くあることです。

レントゲンやMRIもとても大事だと思います。
それでしか分からないものも沢山あります。
ですが静止画なので動いた時の体の状態までは
分からないように思います。

今日は動診(徒手検査)の重要性について
少しだけ書いてみました。

最後までご覧頂きありがとうございます☆