最近スポーツや仕事でケガをして
来院されるお客様も多いです。
捻挫や打撲、骨折などの俗に言う外傷ですね。
神経痛などの慢性痛や自律神経系の問題で
来られる方と違って外傷は固定が必要です。
患部に鍼をしたり軸を調整したりはしますが
特に急性期は固定が重要です。
歩けないほど酷い場合などは特にそうです。
皆さん固定と聞いてすぐ何が思い浮かびますか?
サポーター?
テーピング?
ギプス?
包帯?
固定具もいろいろありますよね。
もちろん程度によって使い分けます。
一番ポピュラーなのはサポーターでしょう。
病院はよくサポーターを出しますよね。
これはメリットとしては手軽なことです。
ワンタッチですぐできるものもあり便利です。
ただしディメリットは固定力が低いことです。
中には固定力のあるものもありますが少ないです。
サポーターは元々は温める用なので固定には向きません。
次にテーピング。
これは固定力もあり貼り方を覚えれば
自分でもできるのでとても便利です。
スポーツの試合前などは重宝します。
大きく分けてホワイトとキネシオがあります。
状態によってそれぞれ使い分けます。
ただこれもディメリットがあります。
連続使用するとすぐ皮膚が負けます💦
ですから試合や練習が終われば
すぐに外したほうが良いでしょう。
最後は一番確実に固定できる包帯です。
圧迫力とホールド感は一番あります。
患部を圧迫して治癒を促進します。
加減できるので使い勝手も良いです。
ディメリットとしては慣れるまでは
難しいのと少し面倒なことでしょうか。
あとは動くとズレやすいことです。
ただしズレはテーピングを併用すると防げます。
詳しいやり方は個別にお伝えしています。
ご来院時にお尋ね下さいね👍
そうそう骨折など絶対安静の場合はギプスです。
これは完全固定なので割愛しますね。
以上、簡単ですが当院なりの固定具の説明でした。
それぞれ一長一短があるので用途に応じて
使い分けるのがベストでしょうね😊
固定具のご相談もお受け致しますので
お気軽にお尋ね下さい🙇♂️
※先週土曜日に行った古武術の稽古会での
一コマを貼り付けておきます。
今回も盛り沢山で楽しかったですよ❣️